2015/02/20

ヴィンテージ家具のメンテナンス

入荷したばかりのヴィンテージ家具の状態は様々で、ヨゴレやキズの多いものがほとんどです。

全体のガタツキ、ホゾの緩み、ビスの欠落、破損等を確認しながら出来る限り分解します。ラッカーなど厚めの塗装がされているものは全体を剥離し古い塗膜を取り除きます。ここからメンテナンスの大半を占めるサンディング。木目にそってサンドペーパーを当ててヨゴレやキズを消していきます。サンドペーパーの荒さを変えながらひたすら削ります。(無心でサンディング)
全体の研磨を済ませたら、組み上げ→接着部分を圧着→ガタツキの有無→動作確認後、オイルを塗布していきます。

全体の工程はこんな感じです。状態によっては破損パーツの製作、補強、着色、塗装等の工程がプラスになります。








ご購入後の修理、メンテナンス、張替えなど、随時対応させて頂いています。
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